写真の加工をしてみよう(1)
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簡単な写真加工について、書いて見ます。
基本的には、カメラで風合いを出すのがいいんでしょうけど。
Flickerなんかをみていると、カメラだけじゃ表現できない写真がたくさんありますね。
撮った後は、加工して楽しむのもありかもしれない・・・なんて思う今日この頃。
カメラの補正用というより、hpデザイン用に
なんとなくフィーリングで身につけた知識が多いので、
どこまでカメラ補正に役立つかわかりませんが・・・
僕の場合
画像の加工の基本は、明るさ + コントラスト + 彩度の3つ。
非常に大雑把な解説ですが・・・
なんとなく、頭の中にこんな感じの図がある。
この3つはわりと関連していて、どっかの値を上げる代わりに
別の数値を下げる・・・というような、感覚を持っている。
例えば、コントラストをきつくくっきりさせると、画像全体は明るく濃くなる
そこで、明るさの値を暗くしてやる、あるいは彩度をモノクロ側に寄せる。
すると、全体の明るさはそのままで、コントラストが利いた画像ができあがる。
単純にコントラストをきつくするのにコントラストだけをいじると
白とびしたような画像になったりする。
また、同じように
彩度を鮮やかにすると、画像は明るく感じるようになる
そこで、明るさを少し落としてみる。。。とか。
こんな感じのイメージを持つと、より好みの色合いをみつけやすくなる。
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では、実践してみよう。
ここでは、フォトショップを使用しますが、
他の画像処理ソフトでも、ほぼ同じような機能がついていると思われるので
試してみてください。
明るさとコントラストは、イメージ→色調補正→明るさ・コントラスト
で編集できます。
また、彩度は、イメージ→色調補正→色相・彩度
の真ん中の項目が彩度になります。
因みに、この方法だと、画像レイヤーを直接編集してしまう。
もし、頻繁に色々調整してみたい時は、以下のボタンが便利!!
画像には直接編集はかからず、これらの補正を特殊レイヤーとして追加してくれます。
かなりお勧め!お試しあれ!
さて、今回はこの菖蒲の花の写真を例に少し加工してみましょう。
ちょっと全体的に暗くなってしまったので
明るい純白の白を表現したいと思います^^
左:元の写真
真ん中:明るさだけを上げたもの
右:明るさを上げて、コントラストを淡くしたもの
明るさだけを上げると、このように白が飛んでしまいます。
花びらの筋などが、消えてしまってます。
(ちょっと、ここではわかりやすく極端に設定してますが・・・)
そこで、さっきの図を思い出し、、、コントラストを少し淡くしてやります。
すると、全体が明るく、自然な発色になりました!!
ちなみに、この知識だけを使ってできるアートワークが、これ。
自然な発色だけでなく、大胆に加工をかけてみるのも面白いと思います~^^
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Category:パソコン |
Date:2009/08/17