ユビキタス
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また今日もみなさんで、パソコンのお勉強をしましょう
なるべく簡単に・・・を心がけているんですが、やっぱりパソコンの世界って分かりにくいですよねぇ。
今日は「ユビキタス」社会について。これよく耳にしますが意味が分からない人もまだ多いのでは?これラテン語のubiquitousから来た言葉で、「いつでも、どこでも、だれでも」コンピュータを利用したりインターネットが利用できる環境のことを言います。正確にはユビキタス・コンピューティングとか、ユビキタス・ネットワークなんて使われ方をします。大抵インターネットっていえば家にあるパソコンを利用したりしてますね。これが将来的には、家じゃなくっても学校でも通勤電車の中でもお店でのショッピング中でも、どこででも利用できるようになるってことですね。最終的には、本人が意識せずにパソコンやインターネットに接続して必要な情報を取得し、サービスを適時享受できるような社会を目指しているのです。例えばスーパーで買い物中、野菜に手をかざすと鮮度や生産地の情報が自動的に表示されたり。晩御飯のレシピをスーパーにいながらにして検索したり、それに必要な食材の購入リストが表示されたり、それを更に家の冷蔵庫の中身と比べてみたりなどなど。まぁ、可能性はさまざまに広がります。
今のところ、一番近いイメージが携帯電話かもしれませんね。あ、ついに今年になって携帯電話をつかってインターネットを利用する人がPCを上回ったんだそうですよ。それを受けて、法務省ではWeb2.0を「ユビキタスネットワークによる新しい潮流」なんて、位置づけてみたり(ITmedia)。ソフトバンクではYahoo検索が出来るようになってきたし、KDDI(AU)ではGoogle検索が出来るようになりましたね。そうそう、KDDIはそれに加えて、GREE(国内でmixiに次いで2番目に規模の大きいSNS)と提携を発表したし(ITmedia)、つい先日、ソフトバンクでも同様にSNS世界最大大手のMySpaceとの提携を発表しましたね(NIKKEI NET)。こういった提携の裏にはこんな社会構想があったんですねぇ。ユビキタス時代はもうすぐそこですよ。
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Category:パソコン |
Date:2006/11/08