我が家にVistaもやってきた
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Windows Vistaがやってきた。新品のノートPCがやっと届きました。といっても、自分のPCじゃないんですが。義姉に頼まれ、ほとんど僕の個人的な好みで選んだもの。Core 2 Duoで、メモリを2Gで11万ですからなかなかお買い得じゃないですかね。いや、人様のお財布で買い物をするというのはなんだか申し訳ないようでいて、心地よい(笑)
初Vistaだったので、結構不安要素もあったのですが、思ったよりさくさく動いてくれます。なんか、僕が自分で使っているXPマシンよりも性能がいいんじゃないかい?うーん、これを義姉に引き渡すのはもったいない(笑) そうそう、なんかキャンペーンだとかで、プリンターが無料でついてきた。そんなにいいプリンターじゃないですが、まぁタダだし。っていっても僕は必要ないので、誰か欲しい人いますーー?家から直接持って行ける人限定で差し上げます。
それから、今回Vistaのセットアップも頼まれたのですが、義姉が使うときは日本語で、旦那さんが使うときは英語に自動で切り替わるようにVistaを多言語設定にしてくれというご依頼。設定もようやく終わりました。後は、引渡しを待つのみ。色々調べたので、その設定方法も備忘録として軽く残しておきます。いずれ必要になったときのために。
■ 多言語対応について(メモ)
○ Ultimate版にアップグレード
Vistaを多言語対応にするためには、Ultimate版にアップグレードする必要あり。アップグレードPackには、いくつか種類がある。使用しているOSがVista Home Premiumの場合、「ステップアップグレード」というPackが使用できる。これだと、通常のアップグレードよりもちょっと安くすむ!今回購入したPCに付属のOSがVista Home Premiumだったので、このステップアップグレードを使用してVista Ultimateへのアップグレードを行った。(アップグレードは、コンフィグに従うだけだったので手順は割愛)※ステップアップグレードPackは発売期間が限られている、、、らしい。
○ 多言語パックをインストール
Vista Ultimateの場合、Windows Updateから機能追加が可能。Windows Updateの「ダウンロード可能なWindows Ultimate Extras」から言語の追加(英語)を行う。英語以外の言語に対応させたい場合は、該当の言語にチェックをいれインストール。
○ ユーザごとの言語切り替え
ユーザごとにOSの言語を切り替える設定を行う。
まず、必要なユーザを作成する。
各ユーザごとにログインを行って言語設定をする。
コントロールパネル → 時計、言語、および地域 → 地域と言語のオプション
「キーボードと言語」タブをクリック。「表示言語」の項目で日本語/英語に切り替える。設定したユーザで再度ログインを行い、実際に言語が切り替わったことを確認。
■ IE
IEはOSの機能の一部として組み込まれているため、OSの多言語設定が施されていれば、設定の必要なし。ログインユーザの表示言語設定にあわせて表示が切り替わる。
■MS Office
MS Officeを多言語化するためには、多言語パックを別途購入する必要がある。各言語ごとの言語Packが9,000円前後で販売されている。今回はMS Officeは購入しなかったためインストールしない。設定方法についても割愛。
■OpenOfficeのインストール
今回は、コストセーブのため、MS Officeを入れる代わりにオープンソースのOpenOfficeをインストールした。OpenOfficeの多言語対応(日本語/英語)の手順を示す。
○ アプリケーションのインストール
言語切り替えを行うため、英語版をインストールする。Administrator(管理者)権限を持ったユーザで行う。
(ダウンロード:http://www.openoffice.org/)
言語パックのインストール
(ダウンロード:http://oootranslation.services.openoffice.org/pub/OpenOffice.org/)
○ 言語の切り替え設定
各ユーザでログインし、OpenOfficeを立ち上げる。
ツール → オプションから「言語設定」を選択
「ユーザインターフェース」の項目で使用する言語を選択する。(日本語/英語(米国))
OpenOfficeを再起動すると選択した言語にてメニューが表示される。
■ Skype
Skypeについては、既に多言語対応になっている。インストール後、ツール → 言語で、任意の言語を選択することで切り替えを行うことが可能。再起動も不要。
■ FireFox
おそらく、英語版のインストールを行った後、JLP(Japanese Language Pack)を適応するというのが順当なインストール方法だと思う。(参考:http://www.geocities.jp/n_y_page/JLP/xpinstall.html)
ただ、JLPの入手方法とかがわかりにくいため、上記参考サイトとは別の方法で設定を試みた。
○ FireFoxのインストール
FireFoxの日本語版をインストールする。つづけて、FireFoxの英語版(バージョンの同じ物)を上書きインストールする。FireFox自体は上書かれますが、おそらく日本語の言語モジュールは上書かれず環境にそのまま残るものと思われる。FireFoxは言語モジュールと本体は完全に切り離されている(はず!?)なので、この方法でインストールしても問題は起きないと思います。インストール順序もたぶん関係ないと思います。試してませんが、英語版を先にインストールしてもよいかと。
各種言語のFireFoxのダウンロードはこちら
http://www.mozilla-japan.org/products/firefox/all.html
○ 言語の切り替え
OSユーザごとに切り替え設定を行う。
FireFoxを起動して、アドレスバーに、"about:config"と入力すると詳細設定画面が表示される。
表示された項目から、general.useragent.localの項目を選択(ダブルクリック)。
設定項目にja-JPと入力して、FireFoxを再起動するとメニューが日本語化される。
同様の個所にen-USとすると、英語化される。
○ Ultimate版にアップグレード
Vistaを多言語対応にするためには、Ultimate版にアップグレードする必要あり。アップグレードPackには、いくつか種類がある。使用しているOSがVista Home Premiumの場合、「ステップアップグレード」というPackが使用できる。これだと、通常のアップグレードよりもちょっと安くすむ!今回購入したPCに付属のOSがVista Home Premiumだったので、このステップアップグレードを使用してVista Ultimateへのアップグレードを行った。(アップグレードは、コンフィグに従うだけだったので手順は割愛)※ステップアップグレードPackは発売期間が限られている、、、らしい。
○ 多言語パックをインストール
Vista Ultimateの場合、Windows Updateから機能追加が可能。Windows Updateの「ダウンロード可能なWindows Ultimate Extras」から言語の追加(英語)を行う。英語以外の言語に対応させたい場合は、該当の言語にチェックをいれインストール。
○ ユーザごとの言語切り替え
ユーザごとにOSの言語を切り替える設定を行う。
まず、必要なユーザを作成する。
各ユーザごとにログインを行って言語設定をする。
コントロールパネル → 時計、言語、および地域 → 地域と言語のオプション
「キーボードと言語」タブをクリック。「表示言語」の項目で日本語/英語に切り替える。設定したユーザで再度ログインを行い、実際に言語が切り替わったことを確認。
■ IE
IEはOSの機能の一部として組み込まれているため、OSの多言語設定が施されていれば、設定の必要なし。ログインユーザの表示言語設定にあわせて表示が切り替わる。
■MS Office
MS Officeを多言語化するためには、多言語パックを別途購入する必要がある。各言語ごとの言語Packが9,000円前後で販売されている。今回はMS Officeは購入しなかったためインストールしない。設定方法についても割愛。
■OpenOfficeのインストール
今回は、コストセーブのため、MS Officeを入れる代わりにオープンソースのOpenOfficeをインストールした。OpenOfficeの多言語対応(日本語/英語)の手順を示す。
○ アプリケーションのインストール
言語切り替えを行うため、英語版をインストールする。Administrator(管理者)権限を持ったユーザで行う。
(ダウンロード:http://www.openoffice.org/)
言語パックのインストール
(ダウンロード:http://oootranslation.services.openoffice.org/pub/OpenOffice.org/)
○ 言語の切り替え設定
各ユーザでログインし、OpenOfficeを立ち上げる。
ツール → オプションから「言語設定」を選択
「ユーザインターフェース」の項目で使用する言語を選択する。(日本語/英語(米国))
OpenOfficeを再起動すると選択した言語にてメニューが表示される。
■ Skype
Skypeについては、既に多言語対応になっている。インストール後、ツール → 言語で、任意の言語を選択することで切り替えを行うことが可能。再起動も不要。
■ FireFox
おそらく、英語版のインストールを行った後、JLP(Japanese Language Pack)を適応するというのが順当なインストール方法だと思う。(参考:http://www.geocities.jp/n_y_page/JLP/xpinstall.html)
ただ、JLPの入手方法とかがわかりにくいため、上記参考サイトとは別の方法で設定を試みた。
○ FireFoxのインストール
FireFoxの日本語版をインストールする。つづけて、FireFoxの英語版(バージョンの同じ物)を上書きインストールする。FireFox自体は上書かれますが、おそらく日本語の言語モジュールは上書かれず環境にそのまま残るものと思われる。FireFoxは言語モジュールと本体は完全に切り離されている(はず!?)なので、この方法でインストールしても問題は起きないと思います。インストール順序もたぶん関係ないと思います。試してませんが、英語版を先にインストールしてもよいかと。
各種言語のFireFoxのダウンロードはこちら
http://www.mozilla-japan.org/products/firefox/all.html
○ 言語の切り替え
OSユーザごとに切り替え設定を行う。
FireFoxを起動して、アドレスバーに、"about:config"と入力すると詳細設定画面が表示される。
表示された項目から、general.useragent.localの項目を選択(ダブルクリック)。
設定項目にja-JPと入力して、FireFoxを再起動するとメニューが日本語化される。
同様の個所にen-USとすると、英語化される。
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Category:パソコン |
Date:2007/08/21