Google Wave
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またもや、Googleからすごそーなツールが発表されるみたいです。
「Google Wave」というもの。
まだ公開前のようで、僕も何ができるのかよくわかってない。。。^^;
現在Webでは、コミュニケーションツールの台頭が著しい。
メール、メッセンジャー、Wiki、ブログ、SNSなどなど。。。
こういったツールを状況に応じて使い分けている。
このような様々なタイプのコミュニケーション形態を1つのシステムで
扱うことはできないものだろうか・・・???
この発想から生まれたものが「Google Wave」だそうだ。
またまた、ブラウザのみで動く通信ツールのようです。
公開されたスクリーンショットだけをみると単なるコミュニケーションツールの
寄せ集めのようにも見えなくないけれど。
なんだか、次第に全貌が見えてくればくるほど
とんでもないツールみたいだぞ!?ということがだんだんわかってきた。
ブラウザ上で、リアルタイムの通信を行うというのは一つのネックなんですね。
ホームーページというのは、リンクをクリックするなどのリクエストに対して
サーバが結果を返すという大原則があるから。
Google Waveでは、このリアルタイム性をHTTP上に独自のプロトコルを開発しちゃって
実現しているようです。
このリアルタイム性がすごくってですね。
IM機能で、チャットをしているさいに相手が何を打っているのか1文字単位でわかるのだそうだ。
メッセンジャーなんかでも、相手が今タイプをしている。。。というところまではわかっても
1文字1文字、逐一なにが入力されてるのかまではわからない。
チャットの能率を飛躍的に向上させる可能性もありますね。
1文字単位で、サーバに情報が送られるってことは
スペルチェックなんかも、サーバ側に実装ができたり、
(Googleの膨大なデータベースを元にした文章更正なんかもできるはず)
リアルタイムの同時翻訳通信なんかも可能になる。
また、Wikiのような複数人による共同編集機能なども実装されているみたい。
このような対話形式のやりとりがリアルタイムにドキュメント化されていくようです。
共同編集機能は、Google Docなんかでもあったけれど
リアルタイムに共同編集ができるという点で、整合性チェックロジックを
スクラッチで開発したようです。
ん~~。リアルタイムで共同編集って考えただけでも恐ろしいのに。
もちろんリアルタイムだけじゃなく、オフライン作業の充実や
時間差があっても機能するので
メールのようにも、チャットのようにも使うことができる?のかな??
ま、ものすごい仕組みをもったプラットフォームみたいだということはわかっても
なんだかこれだけだと何ができるのかイマイチ良くわからないのですが・・・
これを使って、メールに取って代わる通信を行ったり
リードオンリーでGoogle Waveを公開するモジュールを作って
ブログやTwitterのような使い方をしたり
また、Wikiのような共同作業にも利用したりと展開していくのかな?
とりあえず、お試しとして10万人にGoogle Waveの招待状を送るのだそうだ。
友人同士使ってみないと使い勝手がわかりにくいということもあって、
2回目の招待状は、1回目の招待者からの推薦という形をとるらしい。
だれか、、、招待状が送られてきたら
僕に推薦状送ってください。。。使ってみたい。。。
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Category:パソコン |
Date:2009/09/30