悲劇の雨に虹がかかるとき
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不幸ばかりの人生を歩む人
その傍ら、裕福でチヤホヤされる人
どんな境遇も選択から生まれるんじゃないか
なんてことを思うことがある
意識してるかしていないかの違いがあるだけで
生まれながらに不平等であろうと不公平ではないのかもしれない
ほんとの悲劇は、その選択を理解しない空虚
順風満帆な人生は、喜びを分かち合うためのもの?
逆境続きの人生は、そこにあった愛をかみしめるためのもの?
何が不幸で何が幸福かだなんて「今」の僕らに語れない
それでも「人生に意味なんてない!」と主張するのなら
浮世に翻弄されながらすごしていい
人は不必要に苦しむ必要はなく
好きなことだけを選択して生きたっていい
ただそれは、バラ色の未来が待っているということではなく
人生はそもそもバラ色でしかないんだ
必要な苦しみを自らが生んでいるに過ぎず、
ただその苦しみに耳を傾けていれば
起こっていることは本当は何も傷つけていないって
気づけるかもしれない
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Category:哲うこと |
Date:2012/12/20