また読んじゃいました:その日の前に(重松清)
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"割り算の余りのような「その日」の半端なかけらを、僕はずっと持ち歩いて、捨てられないまま…" なんか、こういう表現も重松さんらしいですよねぇ。そうやって、「その日」は知らぬ間に「あの日」になって、日常の中に消えていってしまう。なんだか、いつも重松さんの本を読むと不思議と「今」この瞬間の幸せを大切にしようという気になります。
すいません。あんまり話すとストーリーをばらしてしまいそうなので、的を得ないレビューになってしまいました。是非、一読あれ。
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TrackBack() Category:本 |
Date:2006/10/03
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