いあー。また、怪しい本を発見してしまいました。
これ小説じゃなくって、ノンフィクションものです！
ユミットをなのる宇宙人から世界各地へ手紙が届いているっていう話ご存知ですか？
その数、およそ６０００通＋。いたずらにしては規模が大きく
内容が専門的で多肢にわたり、一般人にはたぶん理解できない。。。僕も読んだけどさっぱり。
それをフランス国立科学研究所の主任研究員が収集して検証するという内容の本です。



宇宙人モノが好きな僕としては読まないわけにいかないですねｗ
これは1～3巻までが既に出版されていて、もともと2巻のみ数年前に読んで
当時、１巻も探したんだけど見つけられずそのままになってました。
たまたま、こないだAkiちゃんと話しててユミットネタが持ち上がって･･･
気になって、数年越しに探しに行ってみたところ、図書館でなんなく発見！！

もう２巻の内容ほとんど覚えていませんが･･･２巻のほうが面白かったような。
１巻は前編が国家機関がどうだとか、信憑性がどうだとか
そういう社会の暗部についての話が多くって、あんまりなじめない。
（ま、X-ファイルよろしく、サスペンスものの小説だと思って読めば面白いのだけど･･･）

やっぱり宇宙人ものの何が面白いって、地球上の常識を簡単に否定しちゃうような視点ですよね。
生活習慣とか、思想とか、科学技術とか、その他諸々の地球上全ての常識も、
「我が惑星では、そのような理論は成り立たない･･･」とか言われると
あっけなく、今まで信じてきた信条が崩されます！！
インドの神秘家が１０００文字かけて説いても伝わらなかった
既成概念の崩壊をたったの１行でやってのける。
ファミコンで例えるなら↑↑↓↓→←→←BA。。。思想界の無敵コマンドなのですｗｗｗ
この手の本をほんとに宇宙人が書いたかどうかはどうでもよくって
その中に現実の常識を疑っても残る本質がみえるかどうかが最大の見せ場なのです！！
だいたい、宇宙人って言うとみんな決まって眉間にしわをよせて一歩後ずさりしますけど･･･
おもしろいから、一度読んでみて～～！！＾＾

生物や、物理学の問題点の指摘やその検証なんかも面白いのですが
個人的には、宇宙の中の人間の存在価値だとか、
生物物理学を追求する先に、科学的見地から見えてくる人間の体と魂の問題とか
「あの世」と「この世」の問題、集合意識の問題などなど物質世界に限られた科学談義だけでなく
形而上の話題などが取り上げられるのにはとても興味が惹かれます。

さらに考察をしようと思ってたのですが･･･
Ｎつんの反応もイマイチだったので、今回はこの辺でやめとくかぁ･･･。