久々に、本を読みました。
両親の知り合いの先生の書いた本とのことで、
半年以上前から、読んでみて！
とサイン入りの本をいただいていたのですが･･･
すみません。やっと読みました。

「読まれなかった手紙」（杉田秀子・著）

戦争の本だと聞いていたので、乗り気でなかったのです＾＾；
読んでみると、なんだか知っている地名が次から次へとでてきます。
これ、立川空襲を題材にした本なんですね～！
醜い惨事の記録というよりは、戦時中の庶民の暮らしが描かれています。
戦争はどこか遠い場所での他人事のようでいて
でも、生活はどんどん窮々とし、ふとした瞬間に一抹の不安を感じる･･･。
時おり、富士山の方角からB29が飛んできて、東の空を赤く染めたりする。
なんだか慌しい庶民の生活のなかで、あるとき立川にも爆弾が投下されてったんだね･･･。

僕ら、立川の地元民だと、昔からよく不発弾の処理！！とか
あったよね～～～？

小学校の裏に、不発弾が見つかったから、
しばらく、立ち入り禁止！とか。

基地が近かった戦時中のなごりから、防音用に学校の窓が全部二重窓だったり。

結構身近に、戦時中のなごりが残っているんだよね？
の、割に･･･立川空襲の話って僕らあんまり習わなかった気がする。

空襲って言うと、下町で被害のあった東京大空襲が先に思い出される。

この本をきっかけに、Googleマップで、被害にあった地域とか
思わず検索しちゃったｗｗｗ