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澄んだ国ニュージーランド

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もう、一週間立ってしまいますが、やっと旅行記ちゃんと書きました。。。^^;

義姉の結婚式のため、ニュージーランドは、オークランドへ旅行へ行ってきた。6泊7日の旅行日程。式の準備を含め一週間丸丸、オークランドに滞在した。これだけ滞在するとさすがに「滞在した!」という気になります。非常に有意義な時間をすごしてきました。

1週間いたとはいえ、実は観光はほとんどしていない。前半は式の準備のお手伝い。式はほとんど全て手作り!(何を手伝っていいのやら、手伝ってたフリをしてただけのような気もしないでもありませんが。。。むしろ、南半球でも脚立にのるKちゃんを眺めていた(笑)。)こっちは作業をするのにものーんびり。ビールを飲みながら、家族との会話をしながら。あるひとはお土産の剣玉に没頭しながら。。。でも、考えて見たらこっちの人たちは平日なんですよねぇ。。。平日にこんなに一杯人が集まって友達の結婚式の準備をしてくれるのですから、ほんとにおおらかな人たちです。かといって、手抜きというわけではなく、出来上がった式会場をみてその本格的なデコレーションにむしろ驚いた。Kちゃんとよく話してたんですが、NZの人たちは「適度」を知っているね(笑)ここまではやらないと!これ以上はやっても。。。という線引きが上手なのだと思ったりした。それが彼らの生活スタイルなんだ。そしてなにより楽しんでいる感がある。日本の方が徹底してこだわるところなんかは素敵ですけど、反って自分の首を絞めてるようなところも否めないものね。

僕にとっては、これが2度目のNZですが、前回と何が大きく違っていたのは、やっぱり家族交流があったことですね。NZって移民が多いみたいで、特にイギリス系ヨーロッパから渡ってきた人と、後はオーストラリアとかフィジーとの行き来が盛んみたいです。式のために集まった家族は、ニュージーはもちろん、オーストラリア、フィジー、イングランドと様々。英語もすっごい訛っている。ヤ~マイッ!ここに集まってきた国際色豊かな気のいい人たちが今や家族!?になろうとしてるんだって思うと、とても不思議な気分でした。一週間毎日顔をあわせて一緒に過ごしているとなんだか、大昔から知っていた仲間を思い出したかのように感じてくるから不思議だ。人間の求める心は世界どこにいっても暖かいのだ。

唯一、観光らしい観光と言えば、結婚式後にワイヘキ島という南国ならぬトロピカルな北島に連れて行ってもらった事。ニュージーのビバリーヒルズ的な土地に5階建ての家を持つリッチな叔父さんにクルーザーを借りて、義姉の旦那がオークランドからワイヘキ島までクルージングにつれて行ってくれた。前回NZに来たときも思ったんだけど、NZの日差しは日本よりも明るくギラギラしていて眩しい。真っ白く光がどこまでも透き通っている。日本のお日様っていうのは白熱灯のようにオレンジがかっていて暖かいんだって思う。この透き通った真っ白の光がNZの海に映える。そしてNZの広い空に映える。水も空気もどこまでも透き通っている。。。

島に着いたら、どっかに港があるのかと思いきや、砂浜にクルーザーをそのまま横付け。。。まさか、とは思いながらもどうやって上陸するのか聞いてみると。「靴を脱いで、すそをまくれ!」って。あぁ、やっぱり濡れるのは必至なのね。それでも、この景色を見ているとパンツくらい濡れても「どーでもいいや」って気になってくる。特に今回は、海外初のKちゃんに日本では味わえない広大な地球の広がりをどこかで感じてほしかったんだけどね。僕自身が空と海の大きさに圧倒された。何より人の心の深さを感じた旅行でした。^^

写真集:
オークランド旅行記 その1(結婚式)
オークランド旅行記 その2(ワイヘキ島)
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Category: | Date:2007/09/21


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