インド旅行(準備編) その1
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年始早々にインド旅行が決まった。
社会人になってしまうと、インドに行けるだけの時間の余裕もないし
行きたいという面子も少ない。。。まして予定をあわせるとなると至難だ。
ここへきて、うちの弟と奇跡的に予定がぴったりあった。
こんなことも珍しいじゃないかと、急いで予定を立て始め、
やっとチケットの予約までこぎつけた。
インド旅行の準備編として、記録を残しておきます。
インド旅行に興味がある方の参考になれば。。。(って、誰も興味ないか。。)
まずは、右も左もわからないので、例によって「地球の歩き方」を買ってくる。
知っているだろうか?
地球の歩き方は、日本人の旅行の宝だ!ということを(笑)
他のどの国にいっても、おそらくこれほどの情報を端的に網羅した旅の情報誌はない。
各地域の時刻表を始め、裏路地にあるカフェのメニューまでのっているんだから。
これは他国や異文化にも自分のことのように興味を示すことのできる日本人の
特異な能力の結集なのだ!
さっそく話がそれた。。。
4つの主な観光エリア
インドという国を観光の観点からみると大きく4つのエリアにわかれるようだ。
北インド、東インド、西インド、南インド
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このうちもっとも一般的なのが
北インド → 東インドの旅行ルートだと思われる。
1.北インド
北インドには、多くの旅行者の玄関口となっている大都市デリーがある。観光の代名詞になっているタージマハルもこのデリーから列車で2時間ほどのところにある。
なんにしろ便がいいのだ。その分、初めてインドを旅行する旅行者をカモにした
トラブルが絶えないのもデリー周辺のようだ。
2.東インド
ここから東に下っていくと、あのガンジス川の沐浴で有名なベナレスがあり仏陀の修行の地を始め悟りを開いたといわれる菩提樹があるブッダガヤがあり
仏教ゆかりの地がある。
帰りは、東インドのコルカタ(カルカッタ)から帰ってくる。
だいたい、インド旅行のパンフレットでよく目にする観光地は
このあたりの地域に集中しているように思われる。
3.西インド
続いて、西インド。。ここには、石窟寺院といって、一枚の岩盤から削りだした
巨大な石の寺院の群れがある。
学生のころから、インドに行きたいと言い続けているのだけれど
以前、(何度もインドに訪れているインド好きな)哲学の恩師に、
一番良かった場所はどこだ?と詰め寄ったところ
インドに行くなら、ほにゃららCaveがいいと言っていた。
今となっては、Caveと言ってたことしか覚えてないのだけど。。。
おそらく、この石窟寺院のことを言っていたのだと思われる。
石窟寺院群は、英語表記ではCavesと呼ばれているようだ。
ガンジーの生誕の地や、活動の拠点などもこの地区にあるよう。
4.南インド
インドの中でもひときわイスラムの影響を受けなかった地域今も生粋のインドが残るどこかのんびりした地域
インドらしいインドが味わえるのはこの地域なのかもしれない
そのためか、サイババなどを始め多くの聖者が今も活動する地域
こないだ紹介したオーラヴィルなどもこの地域。
決めたルートは。。。
できれば全部の地域をまわってみたいのですが、今回、インド国内に滞在できるのは、およそ10日間。
そこで、西インドと南インドに限定することに決めた。
前から薦められていた、西インドへ行き石窟寺院を
生粋のインドを味わいに南インドへ現代の聖人サイババを求めて
そのため、インド定番のタージマハル始め仏陀ゆかりの地
北インド、東インドは次回にとっておくことにした。
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準備編:準備編その1 > 準備編その2
旅行記編:
ムンバイ > 石窟寺院 > プッタパルティー > 南インド > 食のインド
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Category:一般/日記 |
Date:2009/01/16