ヒデブログ風、日記
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朝から雨が降っている。
布団の中でくすぶっているとシトシトと降り続く雨音が子守唄のようにまた眠気を誘う。
あわただしく支度をすませ家を飛び出す。
玄関の扉を開けながら鞄に常備している折り畳み傘をおいて、ビニール傘に持ち換える。
雨の日にはビニール傘を持ち歩く方が重宝する。
空は相変わらず煮え切らない雨が降り続いていた。
外に出てビニール傘を広げる前に少し雨の中を歩いてみた。
こういう小ぶりの雨には濡れたほうが気持ちがいい。
適度にほほにあたる雨がやさしい。
今日は久々に客先へ直行。
2時間かけてオフィスに向かう。
ちょっとした小旅行だ。
たまってたHIDECHANラジオ4話分、結局通勤時間ですべて聞き終わってしまった。
仕事は単調。今日はこれといって別段やることがない。
午後の会議の資料を軽くまとめる。
過去に忙しい日々を過ごした分だけ膨大なネタ帳が積み重なっていく。
今はそれをかき集めるだけで大抵の資料はすぐに出来上がる。
今日も資料をまとめるのに、さほど時間はかからなかった。
今の仕事は楽しいのか?
つまらなくはない。
日々新しい技術を追い求め精進する。
いつも物を作る手段を学んでいる。
でも、自分が何も生み出していないことも知っている。
技術を学ぶための技術は自己満足にしかすぎず
仕様を満たすためだけの技術は自虐にしかならない。
クリエイティブとは、何をもってクリエイティブといえるのか。
技術は人を幸せにできるのか。自分を幸せにできるのか。。。
人に与える技術とはなにか。
本当の意味で物を生み出すというのはどういうことなのか。
技術を持っていることは決してクリエイティブであることとイコールにはならない。
技術は何も生まない。
技術を使う人間が物を生むのだ。
今日は久しぶりに、単身赴任の父に電話をする。
技術のない退職者の父にとっては、技術と活力のある若者がうらやましいらしい。
しかし、どういうわけか父はいつまでたっても子供だ。
いつまでも駄々をこねる子供のよう。
話していると子守をしているのではないかという気にすらなる。
しかし、世の中の捉え方、世の中を見る目は鋭い。
言葉の節々に厳しく社会を見据えている年配者の貫禄を感じる。
あれだけの本を読み、知識を持っているだけのことはあるなと感心する。
そんなに世の中が見えているのに、なぜ自分の身の回りにある小さな幸せが見えないのか。
時々、不思議でならない。
結局僕は、あせらず自分の思ったことをやればいいさ。
と、最後に一言言って電話を置いた。
帰りの電車。2時間かけて帰宅。
HIDECHAN!ラジオは行きの通勤で全部聞いてしまった。
帰りはNつんから借りたアンジェラ・アキに耳を傾ける。
この人の歌声を聴いていると、声には言葉以上の情報(SENCE)が乗っかっている気がしてしまう。
たった1言の短い歌詞。
愛という言葉に文字以上の意味(MEAN)が運ばれてくる。
僕らはそれを耳以外のどこかで感じ(SENCE)ている。
今日は日付けを越さずに家にたどり着けそうだ。
-----
ちょっと、ヒデブにインスパイアされて、こんなブログを書いてみました。たまには一日を朝から回想して、こんなブログ書くのも面白いですねぇ
玄関の扉を開けながら鞄に常備している折り畳み傘をおいて、ビニール傘に持ち換える。
雨の日にはビニール傘を持ち歩く方が重宝する。
空は相変わらず煮え切らない雨が降り続いていた。
外に出てビニール傘を広げる前に少し雨の中を歩いてみた。
こういう小ぶりの雨には濡れたほうが気持ちがいい。
適度にほほにあたる雨がやさしい。
今日は久々に客先へ直行。
2時間かけてオフィスに向かう。
ちょっとした小旅行だ。
たまってたHIDECHANラジオ4話分、結局通勤時間ですべて聞き終わってしまった。
仕事は単調。今日はこれといって別段やることがない。
午後の会議の資料を軽くまとめる。
過去に忙しい日々を過ごした分だけ膨大なネタ帳が積み重なっていく。
今はそれをかき集めるだけで大抵の資料はすぐに出来上がる。
今日も資料をまとめるのに、さほど時間はかからなかった。
今の仕事は楽しいのか?
つまらなくはない。
日々新しい技術を追い求め精進する。
いつも物を作る手段を学んでいる。
でも、自分が何も生み出していないことも知っている。
技術を学ぶための技術は自己満足にしかすぎず
仕様を満たすためだけの技術は自虐にしかならない。
クリエイティブとは、何をもってクリエイティブといえるのか。
技術は人を幸せにできるのか。自分を幸せにできるのか。。。
人に与える技術とはなにか。
本当の意味で物を生み出すというのはどういうことなのか。
技術を持っていることは決してクリエイティブであることとイコールにはならない。
技術は何も生まない。
技術を使う人間が物を生むのだ。
今日は久しぶりに、単身赴任の父に電話をする。
技術のない退職者の父にとっては、技術と活力のある若者がうらやましいらしい。
しかし、どういうわけか父はいつまでたっても子供だ。
いつまでも駄々をこねる子供のよう。
話していると子守をしているのではないかという気にすらなる。
しかし、世の中の捉え方、世の中を見る目は鋭い。
言葉の節々に厳しく社会を見据えている年配者の貫禄を感じる。
あれだけの本を読み、知識を持っているだけのことはあるなと感心する。
そんなに世の中が見えているのに、なぜ自分の身の回りにある小さな幸せが見えないのか。
時々、不思議でならない。
結局僕は、あせらず自分の思ったことをやればいいさ。
と、最後に一言言って電話を置いた。
帰りの電車。2時間かけて帰宅。
HIDECHAN!ラジオは行きの通勤で全部聞いてしまった。
帰りはNつんから借りたアンジェラ・アキに耳を傾ける。
この人の歌声を聴いていると、声には言葉以上の情報(SENCE)が乗っかっている気がしてしまう。
たった1言の短い歌詞。
愛という言葉に文字以上の意味(MEAN)が運ばれてくる。
僕らはそれを耳以外のどこかで感じ(SENCE)ている。
今日は日付けを越さずに家にたどり着けそうだ。
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ちょっと、ヒデブにインスパイアされて、こんなブログを書いてみました。たまには一日を朝から回想して、こんなブログ書くのも面白いですねぇ

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Category:一般/日記 |
Date:2006/07/06