プルートゥ
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冥王星の分類の日本語訳は「準惑星」になるんですって(NIKKEI NET)。夢のある素敵な名前にして欲しかったなぁ、って決める方の身にもなれって?ま、矮(わい)惑星よりはわかりやすくっていいか。英語ではドワーフ・プラネット(dwarf planet)って呼ばれてます。ドワーフはあの小人の妖精のドワーフとたぶん同じ。小さいって意味なんでしょうかね。確かに冥王星ってすっごいちっちゃい。調べて見たら月よりも小さいんですよ!この広くて暗い空間の中で、よくまぁ、こんな小さな天体を発見したもんだ、って今更ながらに関心しちゃいました。写真は、大きい方から:太陽 → 木星 → 土星 → 天王星 → 海王星 → 地球 → 金星 → 火星 → 水星 → 冥王星。この一番ちっちゃな球を星空のなかで探してみるのを想像してみてほしい。模型の太陽の直径が仮に25cmくらいだとすると1km離れた0.4mmの冥王星を発見することになる(計算あってるかな・・・!?)。
冥王星は、1930年に米国のクライド・トンボーという天文学者によって発見されています。どうやって発見したのかって言うとですね。当時、最新技術だったブリンク・コンパレータという技術を使ったんだそうです。なんだそれ?って感じですが、つまり衛星写真を見比べるやり方。同じ場所の写真を数週間の期間をあけて2枚撮影し、それを比較して違いを見つける。はぁ、今だったら僕らでも簡単にパソコン使って出来てしまいそうな手法なんですね。。。むしろ天文学者に職人並の眼力が要求されたってことか?技術は進み、今では冥王星の周辺に小さな天体が千以上も発見されているようです。中には冥王星よりも大きな天体もあり、新たに準惑星のカテゴライズをする必要がでてきたということでしょう。
しかし、「すいきんちかもくどってんかいっ!・・・。」って、聞きなれないせいか、どこまでもオチのないネタみたいですっきりしない。音だけ聞くとツッコミみたいですけど。。。
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Category:一般/日記 |
Date:2007/03/23