雨戸袋の修理
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うちの家はかれこれ築30年になる。10年ほど前に増築工事をしたんだけれど、どうもその継ぎ目がまずかったらしく、こないだの台風の時にとうとう雨漏りがしだした。ほんと、雨漏りなんて何十年かぶりに経験したよ。最近の家は雨漏りなんてないよね。どうやら雨戸袋の接合部分の木が腐食してそこから水が浸透しているようだ。。。業者に頼むとそこそこお金を取られるので、どうせなら自分たちで直しちゃえばいいんじゃというのりで、自分たちで修復を試みることに。先週の日曜日に早速、A隊長と、弟K氏と僕の3人で作業を開始した。(って作業したのほとんど業界人のK氏ですけどねw)
DAY1
まずは、状況確認のため雨戸袋の板を下から2枚ほどはがしてみる。
するとサッシとの接合部分の木が腐ってぼっこりと穴が空いていた。
試しに水を流してみると案の定、一階の天井からぼたぼたと水が垂れてきた。この木枠ごと取り替えるのは我々には難易度が高いため、K氏の指導のもとここは木用のエポキシ樹脂という接着剤の練りこまれたセメントのようなもの?で穴を塞ぎ、周囲の隙間をシールするのがよいのでは?ということになった。
よいのでは?って言われても我々には、何と比べて何がよいのかわかんないので、「そうだね」としか言いようがないんだけどね(笑)
DAY2
必要な材料を揃え、エポキシ樹脂がはいったセメントを塗りこむことに。土曜日の仕事帰りにK氏が立ち寄ってちょこっとだけ作業をして帰っていった。
まずはキレイにマスキング、これではみ出ても大丈夫!ここにボンド(と言っていた)シンナー臭い液体を塗りこむ。これを塗りこんでおくと数年後になってもセメントがはがれにくくなるんだそうだ。
ボンドが乾いたら、早速セメントを塗りこむ。エポキシ樹脂っていうのは、あのアロンアルファとかセメダインなんかにはいっている接着剤の原料のようで、2つの粘土みたいのを混ぜ合わせて使う。乾くとカッチカチに固まるんだそうだ。
手前の方は、ちょっとおもしろそうだったので僕がへらで均してみた。…案の定ね、デコボコになったよ。ほら、なまじシロウトは手を出しちゃいけないんだって!言ったじゃんか(笑)
DAY3
日曜日、A隊長も参加して、残りの隙間にシールをする。
まずはキレイにマスキング。
そこに、シールを注入する。やわらかいクリーム状のゴムのような素材。これを入念に隙間に練り込んでいきます。
よくサッシとかの隙間にあるやつですね。台所や浴槽で使うタイプのものは、シリコン剤がはいっているようなのですが、外壁に使う場合はシリコンが入ってないものがよいらしいですよ。シリコンは水をよくはじくので外装で使ってしまうとその後の塗装などがのらず仕上がりが悪くなるんだとか。
マスキングをはがして完成!
水をどぼどぼ流してみましたが、雨漏りはしなくなりました!
これで雨戸袋を元通り塞いで修了です!
お疲れ様でした!
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Category:一般/日記 |
Date:2012/08/05