Elephunk (Black Eyed Peas)
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聴いてみてあらためて"すごくいい"ですよ。ラップをはじめて音楽として聴いた気がします。声も(ラップに声質なんて関係ないと思ってましたが)、明るくって軽快なんですよね。ほんとパラッパラッパーですよ。(だから比べるなって!?)いや、そのくらい聴いていて楽しいってことね。ラテンかと思えば、ハードロック調の曲があったり、サルサ!?やビッグバンドになってみたり。それでいて妙にラップがそれぞれのテイストに溶け込んできます。耳慣れた曲調だったりするんですけど、やっぱラップなんですよねぇ。…不思議。うーん。音楽として聴いていて楽しい。
そして、やっぱり"Where Is The Love"でしょう。他の曲みたいな面白みは薄いかもしれませんが、強烈なメッセージに乗せて、ラップとメロディアスなボーカルが交互に織り成すとてもわかりやすい1曲。前半はラップがリードします。「世界は病んでいて人々は怒りにわれを忘れている。お互いがお互いを傷つけあって、争いが絶えない。それでも争いの理由すら知らされない。真実を知らずどうして愛が語れるんだ。」とまくし立てる。すると今度は女性ヴォーカルが、対照的にやさしいメロディーで、「いったい愛はどこにいってしまったの?」と問いかける。Where is the love... この神様にすがり祈るようなニュアンスを感じていただけたらと思う。思わずぐっときます。いやぁ、最近年取ってくると涙腺が弱くなってダメですな。
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Category:一般/日記 |
Date:2006/08/10