今は「想」いによって「創」られている
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人はそれがどんなものであれ、想像したものになる。
社会もそれがなんであれ、想像した社会が実現する。
創造者は、技術や常識ではなく、我々の「想い」なんだと思う。
空を自由に飛び回る姿をイメージできたからこそ
飛行機が世に誕生したのだ。
想像力こそが未来を創造する。
今ひととき、世の常識を脇に置いて
自由にイメージしてみてはどうだろう。
Imagination is more important than knowledge. For knowledge is limited to all we now know and understand, while imagination embraces the entire world, and all there ever will be to know and understand. (Albert Einstein)
想像は知識よりも重要だ。なぜなら、知識は我々が現在知り得ることのみに限られる。一方、想像はこの全ての世界と、これから知り得るであろう全てのものを包括するからだ。(アルバート アインシュタイン)
願望と想像
人から好かれたい。という自分。お金持ちになりたい。という自分。
好かれ「たい」と思っている(人から好かれない)自分が実現する。
お金持ちになり「たい」という願望そのものが実現の対象なのだ。
人は時として願望に振り回され
自分が本当になりたい自分になれるイメージを忘れてしまう。
このイメージが具体的に描ければ描けるほど
人はよりその自己の実現に近づいていくことになる。
不可能を想像する
僕らはスーパーマンじゃない。でも、何かを想像することはできる。
僕らが今よりほんのすこし妄想家になって
ほんのすこし今よりよい世界が思い描けたなら
その実現不可能な「よりよい世界」が実現する可能性は
今よりほんのすこし高くなる。
世界は想像した通りに実現してきたのだから
It always seems impossible until its done. (Nelson Mandela)
何かを成し遂げるまでは、それはいつも不可能にみえる(ネルソン・マンデラ)
著名人の想像力にみる2つの特徴
1. 常識に囚われない。2. より具体的であること。
妄想していること。。。
妄想していることをリストにまとめてみる。(やってみると自分のことなのに結構難しい。)
不思議と自分のリストをみてるだけで、
ちょっぴり幸せな気分になれる(笑)
個人について
・家族兄弟とよく話し仲良く助け合いながら暮らせることに安心を感じる。
・妻との時間を大切にしお互いの人生の価値を高めあえることに喜びを感じる。
・お互いの欠点のなかに自分の弱さを見付け受け入れられる自分に誇りを感じる。
・友人とより深く意思を共有し活動につなげられる基盤を持つことに幸運に感じる。
・批判的、暴力的、性的な思考/行動は自己の本性を傷つけると知り、
常に心に愛情を保ち続けることが本来の自己を表現する喜びだと感じる。
・そのための時間を十分に費やすことに生きがいを感じる。
仕事や活動を通して
・いかなる環境でも自分の品性が周りに影響を及ぼすことに責任を持つ。
・色々な意見や正義を学ばせていただいてるという思いを忘れずに、
また自分の想いが惑わされない超然を学ぶ場が用意されている幸運に感謝する。
社会について
・貧困のない社会。貧困は行為や能力の結果でなく社会悪だと誰もが認識し
助け合う環境に平安を感じる。
・戦争そしてあらゆる殺戮兵器が世の中から姿を消す。それにより多くの天才科学者が
人を生かす科学に転向することがより大きな宝であることを実感する。
・だれもが最高の医療を無料で享受できる。医療の無差別解放が
あらゆる人と地域に行き渡ることで未来の不安から解放される
・教育はすべての未来の子供をあらゆる偏見から解放する。
国、文化、地域、家族に根付くあらゆる常識にとらわれない本来の自由を享受できる。
・自然と人の生きる環境とシステムの複雑さを受け入れ、より柔軟な思考と行動が起こせる。
7世代先の子孫に今と同じかより良い自然および社会環境を残せることが
現在生きる我々の最低限のマナーである
・戦争や犯罪だけでなく、軍隊、警察、刑法など社会のあらゆる正当化された暴力が根絶される。
罪と罰、強制と従属による支配から解放され愛情や同情、思いやりによる奉仕によって
保たれる秩序を充分に享受できる。
・全ての人が最低限ただ生きることを保証される。
人はただ生きるために未来を不安に思ったり、そのために自己の意志に反した活動をしたり、
表現の自由の機会が奪われるべきではないと知る。
純粋に自己が表現したい人生を誰もが思い描ける社会の喜びを共有する。
・世界と他者とそして自身を一心に愛します。
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Category:働き方 |
Date:2011/09/10