トラックボールマウスで負担を減らそう

Date： 2018/02/04

日々パソコン仕事をしていると、肩こり背中のこりがなかなか取れませんよね。で、以前から左手マウスってのがいいですよーなんて話してました（マウスを左手に持ち替えてみる。）。ただ、左手マウスって、結構難しいみたいで、みんなチャレンジはするんですけど、3時間くらいで挫折しちゃうんですよねぇ。。。

そんな話をしていたら、トラックボールがいいですよ？って、話で盛り上がった。

トラックボールって、マウスの代わりにボールをころころ転がすやつだよねぇ。。。あれ僕好きじゃないんだよなぁ。。。なんか思ったところにカーソルが行かなくってさ。。。なんて、話をしていたら、余っているトラックボールを貸してくれた。どうやら、トラックボールにも色々種類があり、食わず嫌いにならず使ってみろ！ということらしい。。。

と、いうことで使い始めてかれこれ2ヶ月程が経ちますが、たしかにトラックボールはこれまでの右手マウスにあった幾つかの問題を解消してくれます！左手マウスに馴染めなかった人も右手で使えるので、これなら負担が少ないかも。

利点
① 手首の負担がすくない（腱鞘炎防止効果はバツグン！）
② カーソルの移動距離が長くとれる
③ デスクの右側にスペースがあく

① 手首の負担が少ない

トラックボールの場合、マウスを固定してボールをくるくると転がすことでカーソルを動かします。そのためマウスをそもそも動かすという動作がなく特に手首への負担が極小であると感じました。よく手首が腱鞘炎になるので、右手にちいさなクッションをおいて使っている人いますよね。もし、手首の腱鞘炎で悩んでいる人がいたら、トラックボールは是非試してみるべきです！！

② カーソルの移動距離が長く取れる

これどういうことかっていうと、トラックボールってボールを転がすじゃないですか？勢いをつけて、しゃーーーーって転がせられるんですよ。指で強めに弾くと画面の端から端までススーーーーって移動してくれます。

最近のパソコンモニターってフルHDならぬ4Kモニターなんてのまででてきて、画面自体の大きさもどんどん拡大する傾向にあります。そうすると、問題なのはマウスの移動距離がどんどん大きくなってくること。デスクのスペースは限られているのに、マウスの操作範囲がどんどん広がってきます。

トラックボールはその点便利で、ボールを転がせばスルスル動いてくれます。ゆっくり動かせば細かくも動くし、どれだけ動かしてもマウスそのものは動かないのでムダがありません。

③ デスクの右側にスペースがあく

②にも関連してますが、トラックボールの場合マウス自体は動かないので、マウスが据え置きにできます。そのためマウスを動かすためのスペースが不要になります。

おすすめトラックボール 2位

ケンジントン【正規品・5年保証付き日本語パッケージ】 OrbitTrackball with Scroll Ring 72337JP

このトラックボールは、これまでのマウス操作とはまったく違った使い心地。せっかくなら全く違った操作感を試したいという人はこっちのトラックボールがおすすめ。実際にいま僕はこれ使ってます。

トラックボールの周りにリングがついているのですが、これがホイールになってます。人差し指でカーソルを動かしながら、中指で同時にこのリングをくるくるしてスクロールさせたり、より直感的に3次元的な動きができます（っていう表現で伝わりますかね。。。）この操作感はクセになります。ホイールがリングになっているので、ホイールクリックができないのですが、左右クリックを同時押しにホイールクリックを割り当てられたりするので、心配無用です。

あと、僕的にポイントが高いのは、左右対称ってこと。トラックボールにしてもやはり多少は右腕・肩に負担はかかるので、どうしても負担が大きい時はトラックボール自体を左手で操作することも可能な点はポイントが高い。

2位にした理由は、有線だってことですかねー。これが無線だったら1位にしてたと思います。無線といえば、同じケンジントン社制のトラックボールマウスで無線のものもあるのですが、こちらはリングの部分がタッチセンサーになってます。実際に使って見てないのでなんともいえませんが、センサーの感度があまりよくないらしい。やっぱり繊細な動きは物理ホイールのほうがいいと思う。