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波動革命(江本勝)

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波動革命ここのところあんまり本を読んでなかったら、最近になってせきをきったように本を読んでますね。なんか怒涛のように本が集まってきます。

今日は、最近話題の江本勝さんの本をついに読んでみました。水に「ありがとう」とか、「ばーか」とか、ポジティブな言葉やネガティブな言葉を浴びせかけるとその想いが水にどのように影響するかというのを研究されている方です。よく植物に話しかけるとよく育つとかいいますけど、ああいうのに似ているんですかね。そうやって水の結晶の写真を撮影して写真集なんか出してたりしますから、知っている人も多いのでは?実際に水の結晶を顕微鏡で見てみると整い具合がぜんぜん違うみたいですね。ポジティブな言葉をかけられて育った水の結晶は非常に繊細で美しく結晶を作るようです。水道水でもこれを試してみると各地域の水ではぜんぜん違った結晶を作ります。その地域性がでる。逆にそれを飲む事で良くも悪くも人の体にも影響する。これを医療や環境問題にどのように適応できるかという点で、今注目を浴びています。先日の環境問題のブログ(過去記事)でも紹介した団体:ZERIでも江本さんの研究が紹介されていてそれで気になって読んでみました。

読んでみて水の話で終わるのかと思ったら、思わぬ方向に話が進んでびっくり。ひとつには水から関係する環境の問題。そして医療の問題。そこから派生して農業の問題。ハイポニカという水による農法がここでは紹介されてます。こないだ読んだジャック・マイヨール(過去記事)じゃないですが「生命の源は水」ということで、水による農法が植物に与える可能性について語られます。面白いのが、これまでは植物の栄養は土から得られると考えられてきましたが、むしろ土というのは成長の阻害要因ではないかって言うんですね。実際に水だけでトマトを育てるとトマトの木は1年で枯れず大樹になって2万個ほどの実をつけるまでになるのだとか!?

それから人間の想いという観点から、どういうわけか最近の経済のあり方にまで話が及びます。そこで登場するのがラビ・バトラというインド生まれのアメリカの経済学者。このラビ・バトラという人も2年前くらいに僕がずいぶんはまって読み込んだ経済学者なんです。僕自身この人の提唱するプラウトと呼ばれる主義にとても共感し支持しております。この方アメリカで3本の指にはいる屈指の経済学者なんですが、何が驚いたってSIUの出身者だったんですよー。著書の中にカーボンデールも登場しちゃいます。彼の話はいずれするとして、本の話に戻りますが、ちょこちょこと自身の好みに沿った内容だったりして面白く読ませていただきました。
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Category: | Date:2006/09/01


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